同じ轍を踏むのか

2007年9月18日
今日のWBSに聞きなれない言葉が。
その名も「人体通信」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NNW/NETHOT/20050318/157673/

保守的な人間だからか知らないけど、
この技術、革新的で抵抗感がある。

たとえば携帯電話でアドレス交換をしようと思えば、
今なら赤外線通信でピピっとやるわけですが、
この技術なら握手をするだけですんでしまう。
たとえば2Dコードを取り込もうと思えば、
カメラでパシャっとやるわけですが、
この技術なら2Dコードが書いてあったシールを触るだけでいい。

赤外線通信のためや、2Dコードをとりこむために、
現在はあからさまに”機械を使う”動作をしなければならないが、
人体通信はそのワンクッションを省く。
僕に言わせれば奪い取る。

車の免許をもってないから分からないけど、
もしかしたらこの感覚はマニュアルにこだわる人に近いのかもしれない。
まだ車ならオートマでもハンドルとブレーキは操作するけど、
機械を動かしているって実感0なのに機械が動くってのは恐い。

その、なんだろうな、今の車には
離れたところからボタンを押すだけで鍵あくのがあるじゃない。
ボタンを押す動作までなくなったら気持ち悪くない?って話です。
車に近づくだけで鍵が開いた挙句、ドアまで開いてくれたらやじゃない?

あー、自動ドアを見たことがないひとに初めて見せたら同じこと思うのかな。
そうだとすれば僕の感覚も一過性のものなんだろうか。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

テーマ別日記一覧

日記内を検索